成長する為に重要なのは、「好き」とか「能力」とかじゃない


 僕が仕事をしてきたここ10年で、最も短期間に急激に成長した後輩の話をしてみようと思う。

 どれ位成長したかというと、24歳某芸大卒職歴無し。絵が描けてHTMLが理解できるが、空気は読めない。某社にはウェブデザイナと入社したが、1ヶ月でダメだしされて、広告の営業でもやっとけと社内で放置ぎみ。というような学歴、職歴、技能の若者が、
・最初の3ヶ月で毎月コンスタントに300万円-400万円(全部一人で)の粗利をあげるようになり
・1年で担当顧客からの信頼抜群の営業に
・2年間で業界の中のどこに出しても恥ずかしくない企画・営業に
成長したくらい。それはもうビックリするくらい成長した。

彼はなぜそんなに早く成長したのでしょうか?


 後から振り返ってみると、
・彼自身の中に「今、ここで逃げたら、次の仕事も無い。」「この仕事で成果をださなきゃ、会社に居場所がない。」という切羽詰った思いがあったこと
・余計な仕事を無くし、売上をあげる為の活動に専念できる体制を作ったこと
 これは僕の自慢かな、他の人に仕事を移しまくり、依頼しまくり彼の仕事をシンプルにした
・かなりの裁量権を与えたこと
 割引とかセット販売とか本人が必要だと思ったら自由にして良いと許可をだした
・すぐに売上という分かりやすい成果が出たこと
 ちょうど売上の伸びている顧客がいて運が良かった
・成長した段階ですぐに次のステップの仕事に変わっていけたこと
という個人の問題、周囲の環境(会社内、顧客)と運の3つの要素が、タイミング良く揃っていたからという結論になりました。

 後輩自身は、もともとはデザイナ志望であり広告の営業という仕事が特別好きだったわけでも無く(むしろ営業なんか死んでもやりたくないと思っていたそうです)、特別優れた能力を持っていたわけでもありません。
 ただ、「今、ここで逃げたら、次の仕事も無い。」「この仕事で成果をださなきゃ、会社に居場所がない。」というある種の追い詰められた、切羽詰った気持ちがあり、「よーし、やってやる。」という開き直りができたのです。
 そして、この「開き直り」こそが、彼が成長した最大の理由だと思うのです。

4月から働く新入社員の方は、「ここで成果を出さなきゃ、次は無い」と思って、仕事に取り組んで欲しいと思います。それこそが、あなたを成長させる原動力です。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 成長する為に重要なのは、「好き」とか「能力」とかじゃない

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://stylestyle.net/mt/mt-tb.cgi/83

コメントする

このブログ記事について

このページは、が2009年4月28日 01:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「[書評]ウェブはバカと暇人のもの - 現場からのネット敗北宣言 -」です。

次のブログ記事は「高校生になった君に贈る、高校生の時に最もやって欲しいこと」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アイテム

  • locond_site_image.png
  • IMAG0222.jpg
  • DSCN0334.JPG
  • IMAG0220.jpg
  • IMAG0223.jpg
  • IMAG0227.jpg
  • IMAG0218.jpg
  • IMAG0225.jpg
  • IMAG0062.jpg
  • IMAG0061.jpg