仕事柄、数十人から数百人の方々の前でお話しする機会が、年に何回かあります。その際に、必ずアンケートを取り、改善の参考にしているのですが、「とても良い」という評価を得るために、重要なことは以下の4つではないかと思いいたったのでまとめてみました。
- セミナー参加者の知りたいこととセミナー内容の一致
- 話し方
- 座り心地の良い椅子
- おやつ
では、それぞれについて解説しましょう
1.セミナー参加者の知りたいこととセミナー内容の一致
講師がどんなに良いことを話したとしても、その内容がセミナー参加者の求めていること、知りたいことからずれていたら良い評価は得られません。大事なことは、高度な知識や内容を話したからといって良い評価をもらえるとは限りません。
集まった参加者、受講者が求めている内容、ニーズを把握し、それ合わせた内容にする必要があります。そのためには、
- 参加申し込み時点で簡単なアンケートをとり、参加者の知識レベル、ニーズを把握しましょう。
- セミナーへの集客の仕方を工夫しレベルを揃えるようにしましょう。
2・話し方
バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーションという話ですが、アメリカの心理学者、アルバート・マレービアン博士の実験によると、人が他人から受け取る情報(感情や態度)の割合は以下のようなものだそうです。
- 顔の表情:55%
- 声の質(高低)、大きさ、テンポ:38%
- 話す内容:7%
話す内容の割合が驚くほど低いのです!
どんなに良い内容をしゃべっても、どんなに受講者達のニーズに合わせても、話し方・しゃべり方が下手だったら意味がありません。話したことが相手に伝わって初めて意味があるのです。
- 声を張りましょう:話し慣れないうちは翌日声が枯れるくらいに
- 落ち着いた声を意識する:知識を伝える場合には、低く落ち着いた声の方が頭の良い人に感じられるようです。
- ゆっくり話しましょう:1対1のコミュニケーションよりずっとゆっくり話しましょう
3.座り心地の良い椅子
セミナー受講者には、できうる限りにおいて座り心地のよい椅子を用意するようにしましょう。受講者は受身になりがちです。長時間座っていると、体に苦痛を覚えてきます。
そうすると、
- →体がしんどい
- →話を聞くことに集中できない
- →話がつまらない
- →つらない講師・セミナーだった
という循環・評価になりやすくなってきます。会場を選定する際には、受講者が座る椅子がどういう椅子なのかに注意しましょう。
もちろん、座り心地の悪い椅子でもそれを忘れる位の良い話をすれば良いのですが、そういう理想論は何の役にも立ちません。
- 会場選定の際には、セミナー参加者の座る椅子もポイントにしましょう
4.おやつ
ある時、セミナーの協賛にケーキ屋さんがついてくれました。で、セミナー途中の休憩時間もかねて、セミナー参加者で協賛頂いたケーキを食べながら、ケーキ屋さんのご主人にお話していただく時間を設けました。そしたら奥さん、あらビックリ!セミナーのアンケート結果が良いじゃないですか!全部「とても良い」に丸が付く勢い。
セミナーを聞いて、更におやつも食べられたというお得感があったのは間違いありませんが、脳や体が疲れてくるタイミングで甘いものを補給したことで、セミナー後半の受講者達の集中力が高いまま維持できたことが良かったのだと思います。
- セミナー受講者の脳に糖分を補給してあげましょう。
飴玉1つでもかわってくるはずです。セミナー講師の顔イラストが入ったチロルチョコなんかも良いでしょう。
終わりに:以上、非常に細かくどうでもいいようなセミナーのTIPSですが、いかがでしたでしょうか?皆さんの感想や「こんなやり方あるよ」をコメント、トラックバックで教えてください!
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