T村Kの脳汁垂れ流しでタグ「web」が付けられているもの

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 刺激的なタイトルです。が、中身は至極真っ当。大いに納得、同意させられます。仕事で少しでもネットに携わる人は必読の書です。数多くの事実、示唆・提言に満ちており、これで税込み798円は安い。まさに「本を読むことは最も安い投資」です。

 著者は、頭の良い人たちのネットとバカ及び普通の人のネットを区別して考えており、本書では後者を取り扱っています。前者については、梅田望男氏や佐々木俊尚氏の著作を読んで欲しい。ただ、梅田氏や佐々木氏が煽るものだけがネットの現実や未来ではないのです。
 雑誌編集者からネットニュース編集長(本人いわく編集・IT小作農)へと移ってきた著者は雑誌では起こらなかった衝突がネットニュースでは起こり、そこには信じがたいバカとの遭遇があると言います。広告キャッチコピーに「ネット界大顰蹙」とありましたが、バカはこの本を買ってまで読まないから、不必要な衝突は起こらないんじゃないかと。

 第1章のネットのヘビーユーザーはやっぱり「暇人」で、私自身の経験とも大いに合致し納得した次第です。私自身の経験ですが、私は1999年-2002年にかけて掲示板のレンタルサービスを運営する会社を立ち上げました。そこでは、怒鳴りたてるだけのわけの分からないクレーム電話(20分以上続く)、意味不明なサポートへの問合せ、無茶苦茶な要求、掲示板にかかれた文言に対する削除要求、果ては訴訟沙汰(1件ではありません数件)などなど、様々な「バカ」によるバカな振る舞いに付きあわされました。そこでの結論は、中川氏と同じ「バカの言うことは無視しよう」でした。

 ちなみに、著者の中川くんは大学時代からの友人。当時から、学内全員が知っている「プロ研スポーツ」を発行していたりと文才を発揮していました。突拍子もない発想と実行力で、最高に面白い奴でした。それがこうやって、世間に影響を与えるような新書を出すようになるのですから15年の月日の流れを実感します。

本当は非常に沢山あるのだけれど...参考になる点を以下に4つピックアップしてみました。


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